初めての手術
わたくしごとですが、先日、生まれて初めて入院と手術を経験しました。
12月上旬、下腹部に違和感があり、病院にかかったところ、“鼠径ヘルニア”と診断されました。
鼠径ヘルニア‥説明するのが難しいのでgoogle先生に質問していただけるのが正確なのですが、簡単に申しますと、腹膜に穴があいて、中から腸が出てきてしまう病気です。
左鼠径部が手術適用レベルのヘルニア(穴がけっこうあいていて将来的に腸が出てくる可能性が高い)、右鼠径部は手術適用レベルではなかったのですが、『ヌック水腫』を併発していました。
ヌック水腫‥説明するのが難しいのでgoogle先生に質問していただけるのが正確なのですが、簡単に申しますと、腹膜に穴があいているところから腹水が漏れて、ヌック管というところに溜まっている状態。
この図だとシコリって書いてあるんですが、足のつけねあたりが奇妙な形にプックリ膨らむんです。
実は、ずいぶん前からここにプックリがあったのですが、「便がたまってるんだろう」くらいにしか思っていませんでした。しばらくするとひっこむし。
痛みもなくて、12月にあれほど痛かったのも一週間くらいだけでした。
とは言っても、その時の痛みが本当に辛く、いつまたやってくるかと思うと不安だったので、早めに手術を受けることにしました。
初めての手術、初めての入院。
治療箇所があんなところだもんだから、診察でもなんでも、毎回のように下着を下げるという(笑)
それは置いておいて、今回は1泊2日の入院と、全身麻酔による手術を選択しました。
手術時間が短かったので、呼吸器はすぐに復活して、術後2時間くらいで酸素マスクはとれました。でも、とにかくお腹が痛くて、術後12時間くらいは、看護師さんに手伝ってもらわないと寝返りも打てませんでした。
36時間ぶりのお食事。お腹は空いているのに、久しぶりすぎて胃が思うように受け付けてくれないし、お腹は痛いし。
手術から24時間後には退院しました!
みるみる回復しておりまして、明日からは会社にも行きます(^^)
今回の手術は別に今すぐにしないといけないものではありませんでした。すぐに死ぬものでもなかったし。
けど、結果としては、気持ちに余裕のある今のうちに、受けられてよかったです!
傷口けっこう痛くて回復に3日かかったし、例えば仕事がめっちゃ忙しくて死ほにそうな時期とかだったら、のんびり休んでもいられないわけで。
先にやっておいてよかったです。善は急げ。
あ、ちなみにですが、鼠径ヘルニアと診断されたときは、ちょうど医療保険が満期を迎えてしまっていました。なので、運が悪いことに、医療保険は使えないうえに、ここから半年くらいは医療保険を契約できないと思われます。
健康保険は、健康な時に、しっかりチェックしておきましょうね!
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